2006年12月29日
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「関係の空気」 「場の空気」




「関係の空気」 「場の空気」「関係の空気」 「場の空気」

第1章 : 関係の空気
第2章 : 日本語の窒息
第3章 : 場の空気―『「空気」の研究』から三十年
第4章 : 空気のメカニズムと日本語
第5章 : 日本語をどう使うか


名著「空気の研究」を例に出している点は問題ないが、空気の問題が日本語の問題で、日本語の窒息状況が原因だと言っているが・・・・

ほんとにそうかな~と思う。
著者がいう「関係の空気」や「場の空気」はもちろんあるが、著者の現状認識という点では「かなり」の疑問符をつけざるを得ない。

三浦展氏の「下流社会」の結論にはどうにも納得できかねる。”下流”の人々はコミュニケーション力が欠けている、自分らしく生きることで、”下流”になってしまう、という指摘は、逆ではないかと思われるからだ。”下流”の人々が、コミュニケーション下手だとしたら、彼らは「気まずい沈黙」を通して「日本語の窒息」を数多く経験しているだろうか?私はそうは思わない。実は”下流”の人々の方が、言葉のニュアンスに鋭敏で、周囲の人々との間では豊かなコミュニケーションを楽しんでいるのではないだろうか?

と本書で述べられているが、よっぽどおめでたい人なんだろうと思う。

りす村blog館さんにて本書の書評がでているが、

『「関係の空気」「場の空気」』を読んだよ。「空気」がテーマだったから予約までしたんだけれども…。

「関係の空気」と「場の空気」の違いもよく分かる。そして、それぞれの場合の話法の違いもよく分かる。でも、それが日本語の問題だと言われると…。どうも納得がいきかねる。

「関係の空気」は一対一の場合。だから、省略語や指示代名詞を多用しても話の内容が十分伝わる。ところがこの場合でも空気の窒息があると筆者。「場の空気」の場合は複数人数が相手だから、余計にそう。
そして、空気の窒息を解消するための提案がいくつか書かれている。例えば、「です、ます」調を使えばよいという。なんかこじつけのような気がするんだけどなぁ~。

空気と日本語。さすがに筆者は目の付け所が違うなぁ~って思わせたいのかもしれないけど、まったく別問題のような気がするけどなぁ~。

「空気」に反応してしまったアッシが失敗でした~。

まったく同感。
帯にあった、「村上龍氏推薦!!」ってほんとかな~。


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