| 2009年03月03日 |
バトル・ロワイアル 下
下巻では、映画ではカットされていた相馬光子がなぜこのゲームに乗ったのかという背景などが記載されていたので、興味深い印象になったし、相馬光子が本書ならびに映画において人気を博した理由が少しわかったような気がした。
映画ではほんの数シーンしかなかった相馬光子が滝口、旗上を殺すくだりが、原作では結構長かったのには驚いた。この原作を読んでいれば、映画でああいう余韻だけを残す演出もたしかにありだと思うが、読んでない人にはわかりにくい。
また、最後のシーンでは、映画ではなぜ、船に3人でのっているのか・・・正直わからなかったというかうまくつながりが見出せなかったが、原作を読んで納得。というか、映画版はちょっと端折り過ぎだと思う。原作を読んでいない人には伝わりにくいかと。
とはいえ、映画を観てから、原作を読めば、より深く人物や背景などが理解できるので、原作から映画へ流れた人よりはまあまあ楽しく読めるかと思う。(ある意味甘く)
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