| 2009年09月18日 |
2010年世界経済大予言―大恐慌を逆手にとる超投資戦略
松藤民輔氏と、増田悦佐氏の対談本である。
松藤民輔氏の過去の著書で述べていることとあんまり内容的には変わらない。増田氏の本を読んだことがない人にとっては新しい視点からの意見を楽しめるとは思う。
第1章 - オバマの賞味期限は二〇一〇年で終わる!?
第2章 - さらば金融立国!製造業こそが日本と世界を救う
第3章 - 日本の個人投資家はこんなにすごい!ダウ四〇〇〇ドル、日経平均株価は四〇〇〇円になる!
第4章 - 金価格は一トロイオンス三〇〇〇ドルを目指す!?
第5章 - 為替、債券、原油、穀物はこう変わる!
終章 - やっぱり日本は正しかった!覇権は日本に転がり込んでくる
松藤氏の予想(予言?)としては、
ダウが4000ドルに下落するのは2010年10月頃でしょうね。年内は6000ドル程度でしょう。そして、そこから延々と下がり続けます。
金のブームは09年末から10年1~3月だと思います。本格的に目覚めるのは1トロイオンス1000ドルを超えてからか世界的大銀行が破綻してからでしょう。
増田氏の予想(意見)としては、
現在は若干のデフレに入っているとわたしは判断しています。このまま放置すればデフレはかなり深刻化するでしょうね。結局、かなり深刻なデフレまで経済が落ち込んでから、ようやく回復基調の兆しが見えるんです。その期間としては、20年はかかるのではないか、とわたしは考えています。
巷間、ためにする議論で、超ドル安で米国は破滅する、というシナリオはけっしてありえません。
かいつまんで書くとこんな感じ。
あとは、増田氏の読者ならよく目にする日本最強各論である。
増田悦佐氏の著書のレビュー・感想は以下からどうぞ。
松藤民輔氏の著書のレビュー・感想は以下からどうぞ。
- アメリカ経済終わりの始まり
- 世界バブル経済終わりの始まり
- 無法バブルマネー終わりの始まり
- マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術
- わが友、恐慌
- 超・投資勉強法──「動乱の時代」に金運を掴む人、掴めない人
以下は、「2010年世界経済大予言―大恐慌を逆手にとる超投資戦略」の関連エントリーです。
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